図書館職員のおすすめ

【9月のおすすめ本】

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「面白くて眠れなくなる遺伝子」
竹内 薫/著 , 丸山 篤史/著
PHP研究所

読み出したらとまらない、スリリングな遺伝子のはなしが満載。
ピカチュウ由来の名前がつけられた遺伝子、日本人の腸内細菌にしかない寿司遺伝子など
面白い名前がつけられた遺伝子のはなしから、長寿遺伝子があるって本当?遺伝子組み換えの真実、
ガンと遺伝子、遺伝子治療、遺伝子検査などなど、最新研究成果を含めた遺伝子にまつわる様々なエピソードを、
分かりやすく紹介。
読み物としても楽しめる、面白くて眠れなくなるシリーズは他にも色々あります。


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「ノーゲーム・ノーライフ 6 ゲーマー夫婦は世界に挑んだそうです」
榎宮 祐/著・イラスト
KADOKAWA

願ったのは、共に生きること―。
2017年7月公開の映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』の原作。

ゲームで全てが決まる世界《盤上の世界(ディス・ボード)》を創った唯一神テトは語る。記憶にも記録にも残らない、
それでも“僕”だけは忘れない物語。誰にも語られることのない物語を…。
それは、《盤上の世界(ディス・ボード)》が創造されるはるか以前の出来事。天を裂き、地を割り、星さえも破壊し
尽くさんとする凄惨な『大戦』をゲームと断じ、世界に挑んだ若き人間の男とその傍らに寄り添った機械仕掛けの少女。
これは六千年以上もの昔に紡がれた【最も新しい神話】へと至る【最も古き神話】。

本編の過去編を描いた第6巻。しかし、番外編だからと侮るなかれ!! ハンカチ片手に読まなければ、
文字が見えないほど号泣します!

過去編(6巻)のみ読むこともできなくはありませんが、本編を知っていると世界観をより一層楽しむことができます。
これを機に、シリーズを読破してみませんか?


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「新訳 メアリと魔法の花」
メアリー・スチュアート/著 , 越前 敏弥/訳 , 中田 有紀/訳
株式会社 KADOKAWA

メアリ・スミスという10歳の女の子が主人公のお話です。
夏休みのあいだ、メアリは森のそばの赤いレンガで作られた”赤い館”と呼ばれる屋敷に住む
大おばさまにあずけられます。
居場所のないメアリは屋敷のそばの森をあてもなく歩いていると、黒い子ネコに出会い、
そのネコのあとをついていくと、そこには紫色のふしぎな〈夜間飛行〉の花が咲いています。
黒い子ネコ ティブに出会い、そのふしぎな花を手にしたあと、信じられないような出来事が次々と起こり、
ドキドキワクワクの冒険がメアリを待っているのでした・・・。
2017年7月公開の映画『メアリと魔女の花』の原作です。


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「そらいろ男爵」
ジル・ボム/文 , ティエリー・デデュー/絵 , 中島 さおり/訳
主婦の友社

本とバードウォッチングが好きな そらいろ男爵。
戦争が始まり、戦争に駆り出された男爵は爆弾の代わりに様々な本を投下して
敵の兵士たちを夢中にさせ、戦争を止めることに成功します。
最初に投下したのは、百科事典。
では、最後に投下したのものは・・・・・・。
親子で読んでもらいたい一冊です。


【8月のおすすめ本】

校長!お電話です!

 「校長、お電話です!」

佐川 光晴/著 
 双葉社

 

 

主人公、柴山緑郎(しばやま ろくろう)通称シバロクは、この春から、埼玉県の母校、百瀬中の校長に抜擢されました。
年齢は47歳。47歳の校長!とても若く熱血で元気のいい校長先生なのでは?と勝手に想像してしまいます。
校長シバロクには家族もいます。
こちらもこの春に東大に合格して、緑郎と同居するようになった娘と、わけあって別居中の奥さんで、教員をしています。わけあって別居というのも気になるところです。
4月も半ばを過ぎて緑郎は、校長と呼ばれるのに少し慣れてきた所だったが、
百瀬中学校は、前任の元教育評論家の、民間人校長の革命の失敗で問題が山積みで、生徒と教員、教員同士の信頼関係も全てゼロからのスタートでした。それに昨年いわゆる問題児と言われていた生徒の担任の石川先生は、前校長からの圧力に精神的に落ち込み休職中でした。
学校の立て直しにかかるシバロクは、教職員の教育目標を「仲間たちと共に教え育てる」と決め、持前の決断力と行動力で職員をまとめていく。生徒たちの教育目標は「仲間たちと共に学ぶ」でした。校長次第で学校は変わっていくのか?!読んでいると「校長!お電話です!」と声がかかるたびに、何が起きたのかと、ドキッ!とし、ソワソワします。
そして、こんなにも中学の先生は忙しいことに気づかされます。
次々に起こる日々の問題に校長先生がどのように判断し、行動するのかが見所です。
「こんな校長先生とであいたかった!」と思う人もいれば、「こんな校長先生いたな~。先生元気かな?」と思う人もいるでしょう。自分の中学時代の校長先生を思い出しながら読んでみてはいかがでしょうか?

         


きょうだいの育て方画像

「きょうだいの育て方」

 小崎 恭弘/著
 洋泉社

 

 

子育て中のお母さん達は多分、「きょうだい」は同じ様に手をかけてあげたいし、同じ様に愛情をそそいで育ててきたのに、其々に違ってきたと、思い悩んだりすることがあるのではないでしょうか?「きょうだい」でも1人1人違って当たり前とわかっていても、何故と思ってしまう。でもこの本を読んで、すっと納得できます。生まれた順番で性格にも個性があらわれるんですね。「きょうだい」其々の気持ちやポジションによって異なる難しさ、愛情を伝える時、叱る時どうすれば心に届くのか・・・そんなヒントが沢山詰まった本です。

そしてお母さんあなたは何番目ですか?自分にも当てはまるかもしれませんよ。

         


サイアク!

「サイアク!」

 花田 鳩子作,藤原 ヒロコ/絵
 PHP研究所

 

 

小学三年生になったばかりの主人公なつみは、仲良しのみきちゃんと別々のクラスになってしまって、がっかり。別々のクラスになっただけなのに、一緒に遊ばなくなってしまった二人。なつみは、みきちゃんが新しい友達といつも一緒にいるのを見て、悲しい気持ちになります。ある日の放課後、なつみは「すずちゃん」というクラスメイトから誘われて、遊びにいくことになり・・・。
新しいクラス、新しい担任の先生、環境が変わり、「サイアク!」と言ってばかりだった主人公は、新しい友達ができたことで、ある発見をします。
同じクラスなのにあまり話したことのないクラスメイトが気になるあなたに、ぜひ読んでほしい、おすすめの1冊です。

         


本当にあった?世にも奇妙なお話

「本当にあった?世にも奇妙なお話」

 たから しげる/編
PHP研究所

 

 

この「本当にあったシリーズ(全3巻)」には、児童書界の第一線で活躍している30人の著名の作家が、身の回りで本当にあった出来事をもとに30のお話が載せてあります。
紹介する「世にも奇妙なお話」の始めに出てくる“フラッシュフォワード”というお話。
これは、主人公のお父さんが事故で病院にいる時に体験した奇妙なお話。
ひどい事故のため、体を治す薬のせいで、記憶がごちゃごちゃになってしまったのか?
同じ話を2回も聞いてしまったという父さん。
ビデオの再生ボタンを押したように前の日と一緒の話を聞いただなんて・・・。
それとも父さんは、本当に同じことを2回も体験したのか?
もう一つ紹介するのは“そらみみ・・・・・”というお話。
普通に生活している時にも「そらみみ?」かな?と思うときありませんか?
1人で「あれ?今何か聞こえたような気がする・・・・?」とか、友達や家族に「今、何か言った?」とか・・・・。でも、その「そらみみ」のお蔭で道に迷わなくて済んだお話です。
不思議なこともあるもんだねといいながら、目的地へ行けたのでした。
寝たきりのおばあちゃんが道を示してくれた。そんな、奇妙な体験のお話です。
世の中には、いろんな奇妙なことが起きているのですね?!
この本を読んでみて思い出してください。
もしかしたら、あなたも何か、奇妙な体験していませんか?

         


【7月のおすすめ本】

今日のハチミツ、あしたの私
「今日のハチミツ、あしたの私」
寺地 はるな/著
角川春樹事務所

 

恋人の故郷である朝埜市で、蜂蜜園の手伝いを始めることになった碧。蜜蜂たちの暮らしの奥深さを知る日々のなか、16年前に自分の人生を助けてくれた不思議な出来事を思い出す。
優しい表紙だけでも手に取ってみたくなる本です。寂しく辛い少女時代のほんのすれちがいの様な出会いは、本当は優しく思いやりがあり芯の強い彼女への神様からのプレゼントだと思いたいです。そのプレゼントはひと匙のハチミツと「蜂蜜をもうひと匙足せば、たぶんあなたの明日は今日より良くなるから」の励ましの言葉でした。いっきに読んでしまうにはもったいなく、主人公といつまでも寄り添っていたくなる物語でした。
草木がゆたかに花を咲かせる小さな町、不器用な家族の愛が心にしみる、小説です。


すごいストレッチ
「すごいストレッチ」
崎田 ミナ/著
エムディエヌコーポレーション

 

★著者の実体験と多数の読者による選別から生まれた「ほんとうに効く」ストレッチ集!★
分かりやすい漫画形式で、実際のストレッチは4コマ形式で分かりやすくレクチャー!
肩こり、眼精疲労、腰痛、背中痛、足の痛みといったカラダの不調。
寝不足による仕事中の眠気や、ストレスからくる集中不足といったココロの不調。
そんな心身両面の不調とその解消法を、イラストエッセイでオモシロおかしく紹介されています。
ちょっとした隙間時間に手軽にできるプチストレッチも掲載されています。
まさに著者の実体験と、多数の読者により厳選された「すごいストレッチ」の数々です。
毎日頑張っているみなさんの疲れをほぐす1冊です。


おりがみ飛行機
「おりがみ飛行機」
桃谷 好英/著
誠文堂新光社

 

おりがみで、ゼロ戦やリンドバーク飛行機、水上機、双発飛行艇ドルニエなどが折れてしまう、子どもだけでなく大人も楽しめる紙飛行機のおりかた指南書です。
当時の技術で到達できる究極の機能美をもった飛行機の形を再現し、紙飛行機の形そのものの良さを追求しています。それだけではなく飛行距離もきちんと考えられ、かざってよし、飛ばしてよしの、長く楽しめる紙飛行機を作ることができます。
いつもの紙飛行機では物足りなくなった方へ是非おすすめしたい1冊です。


はたけのごちそうなーんだ
「はるとなつ はたけのごちそうなーんだ」
すずき もも/著
アリス館

 

皆さんは紫色のアスパラガスがあることご存知ですか?
他にも、真っ黄色のレモントマトに、
普段あまり目にしない野菜のかわいいイラストも掲載され、大人も思わず
「へ~!」と眺めてしまう絵本です。収穫最盛期を過ぎたピーマンの姿にも注目です!

そして、動物たちが収穫すると、新鮮な採れたて野菜を使って料理を作ります。絵から見てもおいしそうで、親子で読むと、一緒に作ってみたい!という気持ちにさせてくれるはずです。
「はたけのごちそう」シリーズとなっており、秋冬版もありますので、季節ごとの野菜畑を見るのが楽しくなりそうです!