人 物

北村西望
北村西望は明治17年12月16日、北村家の四男として南有馬町の白木野に生まれました。
104歳で亡くなるまでに、長崎の「平和祈念像」や国会議事堂の「板垣退助像」など数々の作品を残しています。
生誕の地には生家を復元した記念館があり、約70点の作品が展示されています。
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安永安次
江戸時代の延宝年間(1670年代)に加津佐津波見地区に、安永安次という農民がいました。安治は天性の親思いの孝子(こうし)であって、親の保養のためには、心を込めて尽くしました。このことが時の領主松平候の耳に入り、その孝を賞せられました。
ほかにも、安次の徳を示す「逸話」や「伝説」が多く残されています。津波見小学校の裏手には、父母のために、心を込めて耕したという田があったとされる地に「孝子田」の標石が立っています。また、安次の旧宅跡には、「頌徳碑」や「孝子像」も建てられています。今でも、安次さんの徳を偲び、命日の4月24日には、地区民挙げての「孝子祭」が毎年催され、安次の徳風を伝えています。
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「世界のフルノ」の古野兄弟
南有馬町に生まれた古野清孝・清賢兄弟は、1938(昭和13)年、口之津町で古野電気商会を創業し、船舶の電気工事やラジオの修理を手がけ評判を呼びました。
昔の漁業は、漁師の経験と勘に頼るものでした。その漁業を劇的に変えたのは、今や世界中の漁船やあらゆる船舶になくてはならない「魚群探知機」です。
開発のきっかけとなったのは漁師の言った「魚がいるところには泡がある」「海の中が見えたらどんなにいいだろう」という言葉でした。
この装置は古野兄弟が昭和23年に開発し、世界で初めて実用化に成功しました。今では「世界のフルノ」と呼ばれ、魚群探知機など船舶機器をはじめ、ETC、医療用機器、GPS機器などの開発・製造で世界をリードしています。
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水田久美子
1971年、深江町生まれ。
地元の小中学校に通い、島原高校を卒業した後、梅花女子大学 児童文学部を卒業。現在、製本の技術を習得するため勉強中。ふるさとの深江町に関する絵本を2冊出版。
・「深江の知恵者 ろくべえどん」
 ろくべえは、懐かしいにおいがする。ろくべえは、故郷の味がする。ろくべえを食べると、有明海や深江町が見えてくる。
 郷土料理として伝わる「ろくべえ」の名の由来とされる、「六兵衛どん」のお話。
・「みどりになるまで」
 雲仙普賢岳が噴火してから、10年目を迎えた。後世の人々に緑豊かな国土を残すため、緑を回復させて山を治める努力を
 行ってきた。後の世を担う子ども達に、その取り組みと緑の大切さを解ってほしい。
 島原半島生まれのネコの目線で描かれた、普賢岳が噴火してから再び緑が戻るまでのお話。
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岡部まり
長崎県生まれ。福岡女学院短期大学英語科卒業。
各メディアの司会・コーディネーターの他、執筆業など活動の場を広げる。中でも外国映画についての造詣が深く、映画に関するエッセー集の他に、女性の視線で感じるエッセー集などを出版。
近年では、エンターテイメント以外にも「暮らし」に関する企画・執筆にも積極的に参加している。朝日放送「探偵ナイトスクープ」の秘書役を21年間勤める。
現在、ラジオ大坂「マリカフェ」発信中。好きな映画「素晴らしいき哉、人生!」、好きな音楽「マタイ受難曲」J・S・バッハ、好きな映画監督「チャン・イーモウ」、好きな俳優「アンソニー・ホプキンス」、好きな作家「ミヒャエル・エンデ」、好きな本「星の王子様」
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石橋秀子
1941年生まれ、南有馬町在住。
保育士として勤務している時に出会った絵本を見る子ども達の目の輝きが忘れられず、そんな絵本を描きたいと思い創作を始める。
特技のイラストの腕を生かして、現在でも、かって勤務していた保育園の園児が卒園する際には、それぞれの似顔絵を描いて渡してあげているとの事。
代表的な著書は「はじめまして」と「たからのやま」。
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宮崎耕平
1948年加津佐町辻に生まれる。
県立口加高校卒業後、会社勤務のかたわら児童書の挿絵・絵本の仕事をはじめ現在に至る。
作品は「義足のキリンたいようーいのちの物語」「タマリンのくびかざり」「白いなす」「ボブとリリーといたずらエルフ エミリー・ロッダ/作」などがある。「ぼくらの夏」は幼き日にふるさと加津佐を描いた作品である。
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永川幸樹(えいかわ こうき)
(1932年-)有家町生まれ。早稲田大学法学部卒業。
新聞・雑誌記者などを経てノンフィクション作家になる。政財界、文化人との幅広い交流で知られ、1997年『善で動くべし! 実践の人・稲盛和夫』で日本文芸大賞ノンフィクション賞を受賞。『鈴木敏文の常識破壊のノウハウ』『福沢諭吉の着眼塾小林一三の行動塾』など、著書40余冊。2016年、日本ペンクラブ名誉会員となる。また、島原手延べそうめん販売会社「素兵衛屋」の初代社長として故郷の手延そうめん業界の活性化にも貢献してきた。
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早野美智代
1952年加津佐町に生まれ、加津佐小中学校口加高校を経てお茶の水女子大学に進む。
30代で「ママがきれいになるとあぶない!」(ポプラ社)でデビュー以来、創作、世界や日本の名作昔話、伝記、歴史科学学習本など幅広く携わる。デビュー作は「りょううくんシリーズ9巻」となり、他に「レストラン海賊船シリーズ4巻」(小学館)、「お江戸物語ぶっとびおてんば姫3巻」(フレーベル館)「親子忍者ただいま参上!」(学研)等多数。伝記に「高橋尚子 走るかがやく風になる」(旺文社)「ナイチンゲール」「ライト兄弟」(ポプラ社)、近著に「日本のどうわ」「世界のどうわ」「アンデルセンどうわ」「ナツメ社」等。ベネッセ小学館の月刊誌にも臨時掲載。
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