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本の紹介

図書館職員おすすめ

    2026年3月

    水は動かず芹の中
    中島 京子/著
    新潮社
    書けなくなった小説家が唐津へ旅し、陶芸体験先の夫婦から聞いた伝承の水神と人、焼き物をめぐるお話です。
    平和に暮らしていた水神たちですが、秀吉が朝鮮出兵をするという話を聞きつけ、どうにか止めようとします。しかし、歴史上の人物たちにはさまざまな思惑があり…。
    対馬の水神や九州地方の地名・人物が登場し、細かなところまで読んでいくと、読み手次第で想像が膨らむ物語です。
    歴史が好きな方はもちろん、ファンタジーが好きな方にもおすすめしたい1冊です。
    日本地図でよくわかる!名字と家紋
    高澤 等/監修
    PHP研究所
    私たちが生まれた時からもっている名字。皆さんは名字の意味や、家紋が何種類あるのかご存じですか?本書では名字や家紋に関する基礎知識や雑学を学ぶことができます。
    全国名字ランキングでは、名字の意味や、どの県に多くあるのかなどを楽しく知ることができ、ランキングトップ10に入っていると、ありふれた名字でもなんだか誇らしい気持ちになれます。徳川家康の長い正式名が載っていたり、変わりダネ名字のクイズではこんな名字の方がいるのかという驚きがあったり、一人で見ても誰かと一緒に見ても楽しい一冊です。
    にぎりめしくんとのりむすびくん
    てぶ/さく・え
    ポプラ社

    怖いもの知らずのにぎりめしくんと、ちょっぴり怖がりなのりむすびくんは、自分のお腹の具が何なのか気になり始めました。二人は何でもわかってしまう魔女の所へ旅にでます。うめぼし、しゃけ、こんぶ、ツナマヨ・・・色々な具を想像しますが、おかかだけはちょっと地味だなと思っていました。さて、二人の具は一体何なのでしょうか?魔女は正解を当てる事ができるのでしょうか?インパクトのある絵が魅力的でユーモアあふれる友情絵本です。
    おともだちえほん
    高濱 正伸/監修
    日本図書センター

    子どもの友だち関係について、「ちゃんと友だちができているだろうか」「知らないところで、つらい思いをしていないだろうか」と、ふと気になったことはありませんか。本書は、そんな保護者の素朴な不安や迷いに、そっと寄り添ってくれる一冊です。
    「なかよくなりたいときはしつもんをしてみる」「あいてのはなしをよくきく」など、親が子どもに伝えておきたい34の習慣を「お友だちルール」としてまとめており、家庭での声かけや話し合いにそのまま活用できる点も魅力です。
    友だち関係のつまずきや成長を温かく見守るためのヒントが詰まった、子育て中の方にぜひ手に取っていただきたい一冊です。

    2026年2月

    オーロラが見られなくても
    近藤 史恵/著
    KADOKAWA
    日本から遠く離れた異国で出会う、未知の味に出会える短編集です。
    日々の中で劣等感や不安を感じるのは誰しも同じですが、それでも前を向いて生きていく希望をプレゼントしてもらえるような物語が詰まっています。
    バレンタインシーズンに店頭に並んだお菓子たちにワクワクするように、ちょっと特別感のある異国の料理に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか?
    本の遊び紙には今から旅に出発する気分を味わえるエアチケットもついていますよ。
    元力士櫻流絶品ちゃんこ
    櫻 正行/著
    池田書店
    相撲部屋のちゃんこを食べてみたいと思ったことはありませんか?
    現役時代は髙田川部屋のちゃんこ長を務め、「日本一のちゃんこ長」として知られる著者の厳選された人気のちゃんこや一品料理が掲載されています。
    シメまで美味しく食べられるアイデアに富んだレシピの数々に、読むだけで食欲が湧いてくるような1冊になっています。
    寒さの厳しいこの季節、絶品ちゃんこでほっかほかに温まりましょう。
    5分でわかる私たちの未来の仕事 2040年のハローワーク
    図子 慧/著 
    KADOKAWA
    子どもたちが仕事を始める頃、そして仕事を辞める頃 
    親世代が就いていた職業はどれくらいが残っているのでしょうか?
    多くの仕事が時代と共に入れ替わっていき、姿を変えていきます。
    これからはどんな仕事が誕生し、必要とされるのでしょう。
    今、仕事について考えている小学生中学生のみなさん、
    主人公のアドさんたちと一緒にいろんな職業を知り
    自分にピッタリなワクワクする仕事を探してみませんか?
    どんな見方で仕事について考えていくのか
    その方法を知りたい方にもおすすめです。
    まめまきぱーらぱら 
    おおい じゅんこ/作
    ほるぷ出版

    節分の豆まきを描いた楽しい絵本を紹介します。
     
    あかおに、あおおに、きおに。
    ページをめくるたびに出てくるおにを、「おにはーそと!ふくはーうち!」のかけごえでおいはらいましょう!
     
    節分のことが小さな子どもにも分かりやすく、季節の読み聞かせにぴったりな絵本です。
    絵本を読んで、元気に春を呼び込みましょう! 

    2026年1月

    まず牛を球とします。
    柞刈 湯葉/著
    河出書房新社
    牛肉は食べたい。けれど、牛を殺したくはない。 そこで、人々は「牛を動物でなくす」という発想にたどり着いた。心臓も脳も感覚器官も持たない球体の牛、“牛球”を作り出したのだ。
    牛のDNAを利用して肉を生成することもできるが、生まれてくるはずだった牛を思うと、それもまた残酷に感じられる。だから彼らは、大豆をベースに牛球を作り、肉を生み出す方法を選んだ。
    そんな価値観が常識となった地球で、牛球の製造方法を案内する仕事についた主人公は、日々何を考えるのだろうか。 私たちが「普通」と信じている感覚から大きく外れた世界を描く、SF短篇集。
    僕には鳥の言葉がわかる
    鈴木 俊貴/著
    小学館
    耳を澄ませて空を見上げ、何かを追いかける。その手には鏡。そんな人を見かけたら、この本を読んだ人かもしれません。
    言葉をもつのは人間だけだと考えられてきた世界で、著者は森の中での「混群」と呼ばれる異なる種類の鳥たちとの出会いをきっかけに、シジュウカラの鳴き声に込められた意味、鳥には鳥の言葉があることを世界で初めて発見します。
    本書では試行錯誤と研究の日々をユーモアを交えながら、鳥たちへの愛情たっぷりに語られています。
    シジュウカラが鳥の言葉を使って危険を知らせたり、ジェスチャーで仲間に合図を送るなど厳しい自然の中で懸命に生きる姿を知ると、今まで聞き過ごしていた鳥たちの声に耳を傾け、応援したくなります。
    てまりのナゾほどき帳:出島と秘密の紅い石
    荒川 衣歩/著 
    講談社
    舞台は、江戸時代末期の長崎。鎖国の中、海の向こうの広い世界に憧れる13歳の少女てまりが活躍するミステリーです。古手屋(古着屋)を営むてまりの家に持ち込まれた不思議な半纏と「紅い石」。家を守るため、てまりは持ち前の好奇心と機転を利かし、事件の謎に迫っていきます。友達や周りの大人たちも巻き込み、クライマックスはいざ出島へ。自分に自信のなかったてまりが、得意の裁縫を活かして活躍し、大きく成長していく姿は、すがすがしさであふれています。
    物語には、長崎ならではの魅力も詰まっています。親友の綾、医学塾生の正さんやシーボルトから医術を学んだ学者、花街の人気芸妓たちなど、個性豊かな登場人物が長崎弁で繰り広げる会話も魅力の1つ。長崎の歴史や文化に触れながら、てまりと一緒に冒険の世界へ飛び込んでみませんか?
    100年たったら 
    石井 睦/文  あべ 弘士/絵 
    アリス館

    広い草原に、たった1匹のライオンと、もう飛べない鳥との短いくらしのおはなしです。とうとう鳥がこの世を去る時が来ました、そして言います「また、あえるよ」と。しかしライオンは悲しくて、悲しくておいおい泣きます…それから100年の時が過ぎ、ふたりは生まれ変わる、また100年が過ぎ生まれ変わり、たくさんの100年が過ぎ巡り合い、どこかであったような気がする?
    儚くも長い長い、輪廻転生のおはなしです。
    子どもから大人までたくさんの方に読んで欲しい。思わず涙がこぼれる、いいえ号泣するかも…そんな一冊です。是非手に取って読んでください。
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